慢性的な咳と痰のご相談
昭和40年生 女性
おはようございます。
今日の患者さんは「慢性的な咳と痰」のご相談の方になります。
6~7年前から常に痰が絡んでいるような感じが気になり、時折咳も続いているとのことです。朝起きたときや仕事中、刺激物を食べたときに特にひどく咳き込むことがあるそうです。
病院から咳止めを出してもらったがあまり効果がなかったとのことで、漢方相談にいらっしゃいました。
漢方薬は、
①呼吸器の炎症を改善する漢方薬
②のどの粘膜を刺激に強くする漢方薬
③自律神経の不調を整える漢方薬
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、咳き込むことが減り、痰も少し薄く出にくくなってきたとのことでした。
その後風邪をひいたり、めまいの症状がでたのでそちらの治療を優先して咳の漢方薬はしばらくお休みしました。
漢方服用を再開してから5ヶ月、痰や咳の症状がかなり改善して、辛いものを食べても咳がでることがほとんどなくなったそうです。
症状に軽減が見られてなによりです。
この調子でさらに改善していくと良いですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。