蕁麻疹(じんましん)の症例
昭和63年生 男性
おはようございます。
今日の患者さんは「蕁麻疹(じんましん)」の方になります。
ご来局1ヶ月前からじんましんがでるようになったそうです。最初はポツポツとだったのが今は上半身全体に出るとのこと。病院からの薬により痒みは多少弱まっているそうですが、発疹は毎日あり、朝夕症状が現れ昼は収まるということの繰り返しだそうです。
食べ物など、原因となる事柄に全く思い当たることがなく、お風呂などで温めると悪化するそうです。
漢方薬の種類は
①体内の内臓の働きをよくして解毒機能を高めるお薬
②皮膚表面の炎症を和らげるお薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始後2週間、発疹がでることはほとんど出なくなったそうです。病院からのかゆみ止めを毎日服用していただいていましたが、2日に1回に減量していただくようにおはなししました。
漢方服用開始から1ヶ月、あれから発疹はでていないそうです。痒みもでることがなく元気に仕事ができていると嬉しそうにご報告頂きました。
改善が見られたようで安心いたしました。
引き続きこの調子で痛みが治まっていくとなによりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。