じんましんと乾燥肌のご相談

昭和21年生 女性
おはようございます。
今日の患者さんは「蕁麻疹(じんましん)」の方になります。
ご来局半年前からじんましんがでるようになったそうです。毎朝かゆみがでて1日で消えていき、病院からのお薬でなんとか症状を抑えているとのことでした。
じんましんは肝臓の機能低下によって皮膚から毒素を排出していると考えます。そのため漢方薬の種類は
①肝臓の働きをよくして解毒機能を高めるお薬
②皮膚表面の炎症を和らげるお薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始後2週間、発疹がでることはほとんど出なくなったそうです。病院からのかゆみ止めを毎日服用していただいていましたが、2日に1回に減量していただくようにおはなししました。
漢方服用開始から1ヶ月、あれから発疹はでていないそうです。病院薬はほとんど飲んでいないそうです。
漢方服用開始から2ヶ月、調子がよいと思っていたのですが、背中の痒みを訴えられました。皮膚の状態をみさせていただいて以前の症状と違うと判断し、冬場の季節的なもの、ご年齢のことなど考えて乾燥を防ぐお薬をご提案しました。
①皮膚の乾燥を防ぎ痒みを改善するお薬
②皮膚の生まれ変わりをスムーズにする補助食品
服用後2週間で背中の痒みは改善し、じんましんも出ていないそうです。
改善が見られたようで安心いたしました。
引き続きこの調子で痛みが治まっていくとなによりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。
