薬局紹介　

「病で自分らしい人生が歩むことができていない方にその人らしい生活を」という思いから、
一人でも多くの方に元気に笑顔で自分らしい人生を歩むサポートをさせていただきたいと思い開局しました。

私自身、就職をしたてのころは薬剤師でありながら体調が整わず苦労しました。
当時は仕事も忙しく、食事をきちんと用意したり運動をする時間もとれず、仕事で患者さんに生活習慣指導をしても、
自分自身がその習慣を取り入れていない矛盾を感じていました。
そのせいか、薬を飲まないと仕事ができないほどの花粉症、生理痛で毎月ダウンし、靴下をはいても眠れない冷え性、
ささいなことでイライラする…西洋薬を飲んでも一時的にやり過ごすだけだったり、副作用でだるさが出たり。
仕事で患者様のためにできることをしたい、プライベートでも趣味や新しいことに挑戦したいと気持ちばかりが欲は出るものの、
思い通りにいかない毎日でした。

西洋医学は原因と治療法が明確で短期間で効果が出やすく、効き目も鋭い素晴らしい点があります。
しかし、検査に現れない以上は病気とみなされず、不調を訴えても治療が行えないという弱点も。
東洋医学は検査で異常が現れない不定愁訴であっても局所的な問題か、全身のバランスの乱れなのかを複眼的に判断してその人の症状に合わせたオーダーメイドの治療ができます。
「やはり、不自然なことは不自然な結果しか生まないのでは？」そう思い、東洋医学の門をたたきました。

私たちの体は神秘的で常にバランスを保つようにできています。そのバランスは人との比較でできることではありません。
そして、そのバランスはとても繊細でとても容易に崩れてしまうものです。
自然の力を人の知恵で用いる漢方薬はそのもつれた糸を少しずつ解きほぐしてくれます。

私自身、漢方薬により様々な症状が改善しました。体の調子が整うとイライラすることも少なくなり、
また、自分の挑戦したい勉強や趣味の時間も作ることができ、自分らしい生活ができるようになりました。
これは私だけではありません。漢方を通して多くの人があきらめていた苦痛から解放され心穏やかに、
自分らしい生活を取り戻していくところを何度も目撃しました。

夢を持った人が元気にその夢に立ち向かうお手伝いをしたい。心穏やかに過ごしたい人を痛みや苦痛から解放して笑顔にしたい。
そんな願いで日々お客様と向かい合っています。

漢方薬局　くら石　石田友里　

主な来歴

小学生の卒業アルバムの夢は”薬剤師”。
掛川西高等学校卒業後、東北大学薬学部へ入学、卒業。
病院勤務、調剤薬局勤務を経て調布東西薬局にて中医学を、東京の漢方薬局太陽堂で古方（日本伝統漢方）を学ぶ。
中国・南京大学、カナダ・サイモンフレイザー大学での留学経験、アフリカ・タンザニアでのボランティア経験あり。趣味の合気道は学生時代より20年以上続け、3段を頂く。

※薬剤師
※国際中医専門員A級（国際中医師）
※オーソモレキュラー認定講師