過敏性腸症候群のご相談
平成20年生 男性
こんにちは。
今日は「過敏性腸症候群」の中学生のご相談です。
半年ほど前から空腹時お腹が鳴り、授業やテストのときに困っているそうです。食欲はあるが、お腹がなることが不安で食べ控えてしまう、下痢やお腹の張り感もあるとのことでした。
お腹の症状がストレスとなり勉強に集中できないこと、また育ち盛りでありながら栄養不足になるのではないかとの心配からお母様といらっしゃいました。
漢方の種類は、
①腸内の炎症を和らげるお茶
②腸の過剰な蠕動運動を正常に整えるお薬
の2種類を組み合わせて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月半、下痢になることや膨満感も減ってきたとのことでした。
漢方服用から3ヶ月、お腹の音が気になることも少なくなり、食事の量もしっかりとれるようになってきたとのことでした。
調子が良くなって来ているのでお薬を減量して様子を見ています。
この調子で過ごせると何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。