多嚢胞卵巣症候群 (PCOS)と妊活のご相談

PCOSと診断されながら、11年間妊活を続けてこられた方のご相談です。最後に残された卵での移植に、漢方で臨みました。
服用開始時 35才 女性
生理不順は20歳の頃から、薬を服用しないと生理が自然にくることはほとんどないそうです。仕事が忙しいため妊活に十分時間を割けないこともあり、休み休み妊活を続けて8年、タイミングの時からトータル11年の妊活をされてきました。
すでに採卵済みの卵が4つ残っており、それを移植して妊活を終わりにしよう、とのお話しでした。これまで何度か着床まではこぎつけましたが、妊娠は継続しませんでした。
PCOSは生理から排卵までの卵を育てる間のホルモンバランスに偏りがある状態なので、通常は卵を順調に育てるための漢方薬をご提案します。ですがこの方の場合はもう採卵は済んでいるため、移植後の着床がスムーズにいくような処方をご提案しました。
漢方の種類は
①着床時の免疫バランスを整え、卵が受け入れられやすい環境をつくるお薬
②子宮内膜をやわらかく整えるお薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、2つの卵を移植しました。着床はしましたが、今回も残念ながら継続はできませんでした。
漢方服用開始から4ヶ月、最後に残された卵を移植しました。このときは2つの卵が両方無事に着床しました。
妊娠の継続が難しい方だったためもしかしたら・・・という不安があったため着床後も免疫を整えるお薬は継続しましたが、そのまま問題なく双子の出産されました。
最後の移植で双子妊娠。1年後、お葉書で「大変だけど毎日幸せです」という言葉をお写真付きでいただきました。11年間、本当によく頑張られました。
この方のように、体外受精を何度か経験しても結果が出ない場合、今の妊活の方向性を一度見直すことで変化が生まれることがあります。
「自分の場合はどうなんだろう?」そう感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。これまでの妊活の経緯をじっくり聞いた上で、東洋医学の視点から今のあなたに何が必要かを一緒に整理します。
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※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。
