非結核性抗酸菌症(肺MAC)の症例
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非結核性抗酸菌症(肺MAC)
60代後半の女性・6年前より肺MACの診断・咳と痰
咳と痰、胸のモヤモヤ感があってスッキリしない、できるだけ病院のお薬を飲みたくない、ということでご相談に来て下さいました。
抗酸菌の働きを抑えるお薬と、肺の炎症をとるお薬をご提案しました。
服用を開始して3ヶ月でモヤモヤ感や咳は改善したとのこと。痰はまだ気になることがあるとのことでした。
疲れなどをきっかけに症状に多少波はあっても医師からの薬なしで過ごすことが出来ていました。お医者さんも薬飲まないでこのまま様子をみれているのはすごい、とおっしゃっているそうです。
服用開始から2年以上経過し、お薬を調整しながら今も継続中です。ここ最近は状態も落ち着いていてレントゲンの影が薄くなってきた、と驚き喜んでいただきました。
抗酸菌症は短期間では難しいですが、根気よく続ければ良い結果に結びつきます。焦らずすすんでいくことが大切です。