花粉症の症例
花粉症
20代男性・スギ花粉症
20代男性、もともとアトピーのご相談でいらして下さっている方です。3月のスギ花粉の季節は鼻水、目の痒みが辛く、西洋薬は眠気がでるので漢方薬の服用をご希望されました。
花粉症は体内に余分な水がたまって冷えた状態を考えいます。体を温める漢方薬をベースに免疫力を調整する生薬を組み合わせて服用していただくことをおすすめしました。
最もスギ花粉が飛ぶ3月中旬から下旬に服用していただきました。2週間後、お話しを伺うと、「最初の一包を服用してから全く症状がでていない」ととても驚き、喜んでいただきました。症状が全くなくなってしまったので飲み忘れも多かったようなので、花粉症の治療はこれで中止となりました。
こちらも驚くような切れ味の良い効き目でした。
30代女性・スギ花粉症
花粉症とは植物の花粉が原因で生じる季節性アレルギーの総称で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が現れます。
患者は年々増加傾向で、日本人の25%から30%は花粉症にかかっているといわれています。
症状は最も多いスギは1月から、ヒノキは3月、イネは5月…と原因の植物によって季節は異なります。
原因物質は1種類ではないこともあり、が2種類以上になると症状は長期に及ぶようになります。
今回は30代女性、学生の時から20年以上続く花粉症の相談です。
花粉症になったのは中学生の時なので、25年近く前です。
鼻水、鼻づまり、かゆみがひどくて日常生活に差し支えるほど。
「若い女性が薬はどんなものでも飲まないほうがいい」という人もいて不安でしたが、ずっと病院から薬を出してもらいました。
症状は治まるけど、副作用の眠気とだるさがひどく…学生の時は受験の時期とも重なるので辛かったですが我慢するしかありませんでした。
だんだん花粉症で薬を飲むのは当然、と思っていたら以前は4月になれば治まっていた症状が、5月頭まで続くようになり・・薬でごまかしていましたが、だんだんひどくなっていたようです。
根本的な体質改善を、と思い漢方薬を。実は他の漢方薬局にも行ったことがあるのですが、その時は症状が少しは和らぐけど、完全には収まらなかったのでまだ病院の薬を併用していました。
煎じ薬は効果がいい、という噂を聞いたのでもう一度試してみようと思ってこちらに来ました。
漢方薬は時間がかかるので今年は効果が出ないかも?と思っていたんですが、なんと1日であれ?いいかも!と実感できました。
今年の春は花粉症のことを忘れて生活でき、症状がでた期間も短かったような。
味も甘酸っぱくておいしくかったです。
今回のご相談者様はもともと漢方に興味もあり他薬局でを飲んだことがあったようです。
少し食事と生活のアドバイスをさせて頂きましたが、薬を煎じることも前向きに取り組んでくださり、効果がすぐ実感できたようです。
すぐに症状が治まり、今までで一番楽に春を迎えられたと大変喜んでいただきました。
お一人では解決が難しいと思う方、ご不明な点がある方はぜひご相談ください!
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。ご了承ください。)