漢方薬と気象病、頭痛のお悩み

写真ACのまんだむさんの作品

気温や気圧の変化によって起きるさまざまな症状のことをまとめて気象病といいます。
気象病の症状は「天気が崩れると頭痛がする」「季節の変わり目は体調をくずしやすい」など人によって異なります。
10人に1人が気象病に悩まされている比較的頻度の高い病気です。
にも関わらず「仮病と思われやすい」「急な体調不良で生活に支障がでる」など社会的な影響に悩む人も多くいます。

今回のご相談者様は40代女性、8年以上前からの断続的な頭痛のお悩みです。

以前は月に何度か天気が崩れる時に頭痛で不調なことがありました。
薬をいただいてからは劇的に改善し、月に3回ほどあった頭痛発作が多くて1回、一度もない月もありました。
かなり調子がよいです。
ただ、薬は木の粉のようで少々飲みにくいです


漢方薬は頭痛ならこの薬、というわけではなく、その人の症状、体質に合わせて薬をお選びします。
このケースは問診で症状が出始めた8年前は仕事を変え、ストレスが増えた時期と重なりました。
そのため、単なる頭痛を軽減するというより、ストレスによる自律神経の乱れを調整する作用のある薬を選びました。
頭痛とともに肩こりの訴えもあったので、薬に合わせて生活習慣の改善法をアドバイスしたところこちらも改善があったそうです。

仕事も忙しく毎日煎じるのは難しい、ということで今回は粉薬でお選びしました。
一つ一つ厳選した生薬からお作りしているので少々飲みにくかったようですが、効果の実感は早く、ひと月で調子がよいという報告をいただけました。
飲みにくい・・・といいつつも効果があったので服用を続けて下さっていて、調子もいいのでそろそろ減量の提案を考えています。
煎じ薬が一番効果が高いのですが、その方の生活スタイルや続けやすさも考慮して異なる剤形のお薬をお選びします。

気象病と漢方について詳しくはこちらをご覧ください

お一人では解決が難しいと思われる方、ご不明な点がある方はぜひご相談ください!

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