機能性ディスペプシア(FD)

機能性ディスペプシアの改善は漢方が得意です

「胃もたれや胃の痛みが続いている…」
「お腹が張った感じで空腹感がない…」
「検査をしても原因がわからなくて不安…」
「病院のお薬であまりよくなった感じがない…」

数ヶ月以上胃の不調があるのに、はっきりとした原因がみつからない「機能性ディスペプシア(FD)」。機能性ディスペプシアを漢方薬で早めに改善しませんか?

目次

機能性ディスペプシアとは

数ヶ月以上にわたる慢性的な胃の不調が続くにも関わらず、原因が特定できない「機能性ディスペプシア」。

症状としては食後のもたれ感、続く膨満感(お腹のはり感)、みぞおち付近の痛みや灼熱感(焼ける感じ)が多く現れます。

重篤な疾患に移行することはありませんが、仕事や勉強に集中できない、元気がでない、疲れやすい、病院に行くために時間をとられてしまう、など生活面で様々な影響が出てくることもあります。

内視鏡や血液検査などを行っても原因が特定できないため内服薬などの西洋医学的アプローチがいまひとつ効果を出さないことが多い様です。

機能性ディスペプシアはストレスによる自律神経の乱れや暴飲暴食などの生活習慣、ピロリ菌などの感染などが引き金になっていると考えられています。

ストレスが原因となっている時は「自律神経を整える漢方薬」を。

胃に体力がなく、運動機能が落ちている場合は「胃の働きを元気にする漢方薬」を。

胃の神経が過敏で痛みや焼き付く感じが強いときは「胃の不快感を取り除く漢方薬」を。

漢方相談ではそれぞれ症状や体質を踏まえて、時に組み合わせてご提案します。

機能性ディスペプシアはストレスや生活習慣と大きく関わっている疾患ですので、必要に応じて養生法(生活習慣に関してのアドバイス)もお伝えさせていただきます。

また、機能性ディスペプシアは「逆流性食道炎」や「小腸内細菌増殖症」など他の疾患と混同されることもあります。漢方相談では他の疾患の可能性も考えながらお話しを伺いますので、はっきりと区別がついていなくても一度ご相談いただくことをおすすめしております。

機能性ディスペプシアの症例

30代男性、1年ほど前より腹部膨満感と胃の痛み、だるさが続いているそうです。

最初の1ヶ月は胃腸の調子を整えるお薬を服用していただき、少し膨満感が減り、だるさはあまり気にならなくなったが、今ひとつすっきりしないようなので、お薬を変更。自律神経の乱れと胃腸を整えるお薬を合わせて服用していただいたところ、2ヶ月ほどで胃のはり感、違和感はかなり減ってこんなに調子が良い状態が続くのは久しぶり、とのことでした。

早めに効果がでて、本当に良かったです。この方はこのまま改善していけるよう、お薬を今も継続して経過をみています。

機能性ディスペプシアに関するご質問

原因が不明ですが、改善しますか?

漢方薬は原因が不明なストレスや自律神経が原因と言われる症状を改善するのが得意です。ひとりひとりの体質をしっかりお伺いしますので、合うお薬が見つかりますよ。

病院のお薬を減らす、やめることができますか?

漢方薬を服用していただき、症状が改善すればもちろん可能です。焦らず、じっくり減らして行きましょう。

遠方ですが、相談できますか?

もちろん、お電話、配送での対応もさせていただいております。詳しくはこちらをごらん下さい。

その他、疑問があればお気軽にお問い合わせください。

「胃は自律神経の影響が多く、はっきりとした原因がわからない疾患も多くあります。しかし、漢方では胃の働きが健康の基本とする理論が存在するほど、胃の健康を大切にし、それだけに多くのお薬が使われています。長年改善がなかった症状がするっとよくなるケースもありますので、ぜひ迷ったら気軽にお問い合わせください」

漢方相談員・薬局長 石田友里

国際中医専門員A級
オーソモレキュラー認定講師
掛川西高等学校卒、東北大学薬学部卒
伝統漢方研究会所属 2020年 学術発表

(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。ご了承ください。)

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